子供の「いびき」・「歯ぎしり」・「無呼吸外来」

子供がいびきをかいていたり、睡眠時無呼吸症候群になっていませんか?

子供がいびきをかいていたり、睡眠時無呼吸症候群になっていませんか?お子様のいびきはかわいらしくも見えますが、その原因によっては、注意が必要なことがあります。
またいびきは、睡眠時無呼吸症候群の症状として現れることもあります。
お子様のいびきが気になったとき、あるいは無呼吸の状態が見られるときには、一度当院にご相談ください。睡眠時無呼吸症候群である場合には、寝起きが悪かったり、日中に過度の居眠り・集中力の低下などが見られることもあります。こういったお子様の様子の変化にも、気をつけてあげてください。

子供のいびき・睡眠時無呼吸症候群の原因

いびきは大きく、単純性いびきと、睡眠時無呼吸症候群に発展することのあるいびきに分けられます。
単純性いびきは、アレルギー性鼻炎や風邪などによって、鼻が一時的に詰まったことによって生じるいびきです。
一方で睡眠時無呼吸症候群に発展することのあるいびきは、顎の成長の不十分、肥満、アデノイド肥大、扁桃肥大などによって、慢性的に気道が狭いために起こるいびきです。また、先天的に気道が狭いケースもこちらに含まれます。

こんないびきは要注意!?

注意が必要なのは、睡眠時無呼吸症候群に発展することのあるいびきです。このいびきには、以下のような特徴があります。

  • やや高い音
  • 無呼吸ののち、いびきを開始する

日頃の様子も要注意!?

無呼吸状態によって睡眠の質が低下すると、日中に以下のような異変が生じることがあります。

  • 強烈な眠気に襲われる
  • 試験中、商談中などに居眠りをしてしまう
  • 寝起きが悪い
  • 集中力の低下

子供のいびきや・睡眠時無呼吸症候群による影響とは!?

お子様のいびき、あるいはその原因として睡眠時無呼吸症候群がある場合には、以下のような影響が生じるおそれがあります。

  • 身体の発育不全
  • 虚弱体質
  • 学力の低下
  • 運動機能の低下 など

子供のいびき・睡眠時無呼吸症候群を治す3つの対策

お子様のいびきや睡眠時無呼吸症候群は、歯科医院での矯正治療によって、改善する可能性があります。必要に応じて他医療機関と連携した治療を行いますので、安心してご相談ください。

当院で可能な対策① 拡大装置での治療

当院で可能な対策① 拡大装置での治療通常の矯正治療でも使用する、急速拡大装置を用いて、上顎の成長を促します。
気道が確保されることで、いびき・睡眠時無呼吸症候群の改善が期待できます。

当院で可能な対策② 口呼吸を治すトレーニング

当院で可能な対策② 口呼吸を治すトレーニング口呼吸、また口呼吸に伴う舌の根による気道の狭窄が、いびきや睡眠時無呼吸症候群の原因になっていることがあります。
口腔筋機能療法(MFT)などで、お口まわりの筋肉のトレーニングによって鼻呼吸へと移行することで、舌の位置も正常化され、いびき・睡眠時無呼吸症候群の改善が期待できます。

その他

アデノイド肥大や扁桃肥大が原因で気道が塞がれている場合には、アデノイド切除や口蓋扁桃摘出などが検討されます。
また、鼻に装着したマスクを介して装置から空気を送り込み、その圧力によって気道を確保する「CPAP」という方法もあります。
これらの治療が必要になったとき・ご希望されるときには、提携する医療機関をご紹介します。

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