歯の根っこが割れた時の症状や放置するリスク

歯の根っこが割れた時の症状は?

歯の根っこが割れた時の症状は?普段は外から見えない歯の根が割れたときには、以下のような症状が現れます。

  • 噛んだときに痛む
  • 冷たいもの、熱いものを口にしたときにしみる
  • 何もしていないのにズキズキと痛む
  • 急な激しい痛み
  • 歯茎の腫れ、出血、膿
  • 口臭
  • 歯のぐらつき

なぜ歯の根っこが割れるのか

事故、転倒などによる外傷

交通事故、スポーツ中の衝突、転倒などによって、歯の根が割れてしまうことがあります。

長年のダメージの蓄積

歯ぎしりや食いしばり、硬い物を噛む習慣などによってダメージが蓄積し、歯の根が割れてしまうことがあります。

歯並び・噛み合わせの乱れ

歯並び・噛み合わせが良くないと、一部の歯に負担が偏るため、その歯の根が割れてしまうことがあります。

歯の根と顎の骨の癒着

根管治療後、何年も経過してから起ことのある現象です。顎の骨と癒着し、歯の根が割れてしまうことがあります。

こんな人は歯の根っこが割れやすい

偶発的な事故・転倒なども原因となるため、歯の根の破折は、誰にでも起こり得ることです。
その中でも「噛む力が強い人」「歯ぎしり・食いしばりの癖がある人」「繰り返し虫歯になっている人」は、歯の根っこが割れるリスクが高いと言えます。

噛む力が強い人

普段から噛む力が強い人は、それだけ歯に負担がかかっていますので、歯の根も割れやすいと言えます。

歯ぎしり・食いしばりの癖がある人

普段はそれほど強く噛まなくとも、就寝時の歯ぎしり、緊張時・集中時に食いしばりの癖がある人は、歯にかかる負担が大きく、歯の根が割れやすくなります。

繰り返し虫歯になっている人・神経を取っている人

繰り返し虫歯になって大きな被せ物を使用している方、根管治療で神経をとっている方は、それだけ歯が脆くなっています。そこに力が加わることで、歯の根が割れてしまうことがあります。

歯の根っこが割れたまま放置するとどんなリスクがある!?

歯根破折を起こしておおよそ1週間が過ぎると、顎の骨が溶けてきます。それまでであったら残せる可能性があった歯でも、ここまで放置してしまうと抜歯も検討せざるを得ません。

放置しても自然治癒はしません

歯は、骨とは違い、自然にくっついたりはしません。それどころか、ヒビは大きくなっていきます。長く放置すると、入院治療が必要になることもあります。
歯の根が割れたときには、「パキッ」と音がします。その音に気づいたとき、あるいは歯の痛み、歯茎の腫れなどに気づいたときには、1日も早くご相談ください。

歯の根っこが割れた場合の治療法

非抜歯治療

非抜歯治療主に、破折がヒビ程度であり、歯の根が完全には分割されていない場合に行われる方法です。
破折した部位に接着剤を流し込み、治療します。

抜歯後口腔外接着による再植

主に、歯の根が完全に分割されている場合に行われる方法です。
一度抜歯し、口腔外で接着を行った上で、もとの位置に再植します。口腔外で行うため接着はうまくいきますいものの、再植後に歯が根付かないケースもあり、その場合は抜歯となります。

歯の根っこが割れるのを防ぐには

無理のない咀嚼を意識する

食事の際に強く噛む癖がある方は、少し力を弱め、噛む回数を増やすようにしてください。また、左右どちらかの歯ばかり使っている場合には、特定の歯の負担が大きくなりますので、左右均等に使うようにしましょう。

マウスピースの使用

歯ぎしり・食いしばりがある方は、マウスピースの使用がおすすめです。歯へのダメージを軽減することができます。

歯並び・噛み合わせの治療

歯並び・噛み合わせの治療によって、咀嚼効率が高まり、歯への負担が軽減されます。

メタルコアではなくファイバーコアを選ぶ

被せ物を取り付ける前に、コアと呼ばれる土台を使用することがあります。保険のメタルコアは強度が高いものの、柔軟性に欠けるため、破折の原因となります。柔軟性に長け、歯根への負担が軽減されるファイバーコアを選択されることをおすすめします。

歯根破折の症例

Case1

治療名
治療説明
治療回数・期間
副作用とリスク
料金

Case2

治療名
治療説明
治療回数・期間
副作用とリスク
料金